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デンタルアトリエ自由が丘歯科ブログ

2022.06.11

歯と歯の間からの虫歯。セラミックによる修復。

世田谷目黒区、自由が丘駅南口徒歩3分の歯医者
デンタルアトリエ自由が丘歯科の院長の小笠原です。

検診で虫歯が見つかった患者さんです。

目次

虫歯の状況は

今回の虫歯は歯と歯が接している間からの虫歯です。
お口の中は、
歯の間虫歯
このような状態です。
一見どこに虫歯があるか分かりません。

歯の状態を見てみると
歯の間虫歯
赤枠で囲まれたところに、
以前、前の歯医者で虫歯の治療をした際のレジン(プラスチック樹脂)が詰めてあります。
今回は新しく虫歯が出来てしまい、再度の治療となります(*_*)

虫歯の箇所は、
歯の間虫歯
矢印の所に虫歯があります。
歯と歯の間から侵入しているために表面上は分かりません。
エックス線(レントゲン)検査で確認済みです。

虫歯治療スタート

虫歯は削って取り除きます。
上から削っていくと、
歯の間虫歯
茶色い虫歯がありました。
茶色くなっている箇所が虫歯です。

まだ進行がひどくなかったので、
早めに処置ができましたが、接している両方の歯に侵入が見られましたので、2本の歯の治療が必要となります。

歯と歯の間の虫歯は1本だけで済まないことが多いです( ノД`)

またこちらの歯ですが、
既に治療がされており、以前のレジンが入っています。

レジンの下に虫歯の侵入があるために、古いレジンも一度取り外して治療を行います。

セラミックによるインレーか、レジンによる詰め物か

再度レジンで修復することもできるかもしれません。
基準としては、すべての「虫歯」と「詰め物」を外して、
「残っている歯の大きさ」を考慮する必要があります。

あまり自身の歯が残っていなければ、レジンで詰めることができません。
理由として、
①レジンは強度は歯より弱いために、耐久力が無い。
 →また劣化にともない、やり直さなくてはいけない。
②お口の中でレジンを成形する限界がある。
 →レジンの詰め物は術者の技術力に左右されます。

その場合、歯型を取って模型上で歯を製作します。
インレー(部分的な詰め物)を作ることにより、上記2つを解消することができます。

セラミックインレー修復

今回は患者さんと相談して、セラミックによる修復を選択されました。
歯の形を整えて、歯型を取ります。
歯の色を記録して、その方に合ったインレーを製作します。
歯の間虫歯

後日、セラミックがセットされた状態です。
歯の間虫歯
奥歯2本にセラミックが入っています。
どこを治療したかわからないくらいに仕上がっていますね(^-^)

虫歯の治療の際になんの材料を選択するか?
ということを患者さんからよく聞かれます。

レジンで治したいという希望もよくあります。
しかし、その方の歯の状態に合わせて材料の選択をしなければ
後々に再治療を行い、より歯を削らなければいけなくなる可能性もあります。

しっかりと担当医と相談して、材料の利点欠点をちゃんと把握して選択できるといいですね。

当院では歯により良い治療を提供しています。
そのため当院での虫歯治療は保険適応外です。

【治療費】
・セラミックインレー
費用:1本 110,000円 
(別途型取り代がかかります)

ご相談をお気軽にお問い合わせください。

【施術の副作用やリスク】
治療中または治療後に出血や痛みや腫れを伴う場合があります。

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