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義歯・入れ歯QandA

患者様からよく聞かれる質問と答え

義歯・入れ歯Q&A

Q:入れ歯とは何ですか?

A:歯を失った場所を補う取り外しが可能な人工歯のことを言います。
歯が根っこから抜歯された場合、歯が無くなります。歯が無くなった場所に歯を入れる治療に用いられる医療器具の1つに入れ歯があります。インプラント治療はあごにインプラントという人工の根を埋め込む方法であり、入れ歯とは違います。入れ歯はご自身で取り外しが可能な人工歯で、材料によって歯と歯ぐきの構造を再現して製作されたものです。

Q:入れ歯に種類がありますか?

A:使われる材料、入れる歯の範囲によっていくつかの種類があります。
まず大きく分けて、部分入れ歯と総入れ歯があります。
また保険適応の入れ歯と、保険適応外(自費)で製作するものがあります。これらは使う材料に違いがあり、保険の物はプラスティックと金具、自費の物はセラミックや特殊合金で製作されます。
自費では他にも入れ歯の材料や作り方の違いによって、次のような種類もあります。
・金属床義歯
・精密義歯(BPSデンチャー)
・ノンクラスプデンチャー(金属のバネがないため、目立ちにくい)
・シリコン義歯・コンフォートデンチャー(やわらかい入れ歯)
・マグネット義歯
・インプラント支持の義歯
・コーヌス義歯(残っている歯を加工し、その歯にかぶせる入れ歯)
歯医者によって取り扱いに違いがあります。またそれぞれ利点や欠点がありますので、ご自身のお口の状態や生活環境から担当医とよく相談して決めることをお勧めします。

Q:入れ歯と差し歯の違いは?

A:歯が根元から抜歯された場合は入れ歯、歯の根が残っている場合は差し歯が適応されます。
入れ歯は歯が抜歯された場合に、その歯ぐきの上にのせて使う取り外しが可能な人工歯となります。一般的に差し歯と言われるものは、残っている歯に差し込み、接着して固定してある人工歯のことを言います。歯はまだ抜歯されておらず、歯根という歯の根がまだ歯ぐきに残っている状態で用いられます。神経を治療した根管に、コアという土台を差し込み、クラウンという人工歯を被せます。
差し歯はインプラントとも混同されますが、インプラントとも違います。インプラントは入れ歯と同様、歯が抜歯された場合に、あごに埋め込む医療器具のことを言います。ですので、差し歯の場合はまだ歯が残っています。

Q:部分入れ歯と総入れ歯の違いは?

A:部分入れ歯は、まだ自身の歯が残っている場合に使われ、総入れ歯は全ての歯を失った場合に使われる義歯です。
部分入れ歯は、名前の通り部分的に補うタイプの入れ歯です。部分入れ歯は残っている歯にバネや金具をつけることで維持をさせることが出来ます。ですので、数本でも歯が残っている場合は、その歯にバネをかけて入れ歯を装着します。そのため残っている歯にバネが見えて目立つことが考えられます。
総入れ歯は歯が全て抜歯され、あごの歯ぐきだけになった場合に適応されます。ピンク色の歯ぐきと、白い歯をプラスティック樹脂の材料で製作し、あごの粘膜に吸着させて使います。種類によっては金属床といって金属を使うタイプもあります。しっかりと噛めるかどうかは、あごの状態が影響するほか、担当する歯科医師と歯科技工士の技術力が反映されます。

Q:入れ歯は保険がききますか?

A:基本的な入れ歯は保険が適応されます。
保険適応の入れ歯は、材料や設計に制限があります。例えばプラスティックで出来た白い歯と、ピンク色の歯ぐき。残った歯に引っ掛けるバネは針金や、銀歯に使う金属で製作されます。設計も基本の設計でその場所にただ入るように設計されます。
自費の入れ歯は、セラミックの歯や、強化プラスティック、特殊な合金を用いて製作されます。また残っている歯に負担がかからないように設計することも可能で、使い心地や安定性に優れ、見た目にも入れ歯を入れていることが分からないように審美性も考慮されます。
患者さんの希望はもちろん、歯医者によって取り扱いに違いがありますので、よく相談された方がいいです。

Q:入れ歯とインプラントはどちらがいいですか?

A:それぞれにメリットとデメリットがあります。インプラントは保険適応外の自由診療となります。
入れ歯は昔から使われている方法ですが、インプラントは入れ歯を使わないで済むように開発された治療方法とも言えます。どちらも利点と欠点があり、入れ歯は保険では費用が抑えられ、簡単な処置で出来上がる事が利点です。欠点としては残っている歯に負担をかけることや、満足に噛めない可能性も挙げられます。インプラントは、他の歯を加工する必要がなく、しっかり噛める利点がありますが、欠点として外科処置が必要なことと、費用が高額になることが挙げられます。
その方の歯の状態や、生活スタイルによって希望されることがよろしいと思います。

Q:寝るときに入れ歯は外した方がいい?

A:取り外して寝ることを推奨されますが、外さない方が良いケースもあります。
基本的に寝る前には、寝る前に外して清潔に保管することが良いとされます。特に小さい部分入れ歯の場合は、装着して寝た場合に、夜間にお口の中で外れて誤飲することも考えられます。また就寝時に入れ歯と、歯の間に細菌が繁殖して歯周病リスクが上がることも考えられます。しかし、外さないで装着して寝た方が残っている歯や、周囲組織が安定する場合があります。かかりつけの担当歯科医師に聞いて、ご自身にあった使用方法を相談することをおすすめします。

Q:入れ歯の製作にはどのくらいかかりますか?

A:入れ歯の種類によりますが、早くて通院回数が2回で1~2週間、遅くて通院が4回以上で1ヵ月以上かかることが考えられます。
簡単な数本の部分入れ歯でしたら、歯型を取り、次の来院時に出来上がるということも可能です。歯がない範囲が大きい場合、歯型を取り、噛み合わせを取り、試し入れをする、などと段階を踏んで製作する必要が出てきます。その場合はその都度通院が必要になります。
また自費で入れ歯を製作する場合は、さらに時間を要することも考えられます。

Q:入れ歯のお手入れはどうしたらいいですか?

A:毎日外して清掃し、専用の洗浄剤なども用いて清潔に保ちましょう。
入れ歯にも細菌はもちろん、歯石が沈着してくることもあります。日々清掃して清潔にしておくことが、口腔内の清潔にもつながります。
義歯専用の洗浄液や洗浄剤が販売されています。それらの用法に従って定期的に洗浄することも推奨されます。注意することとしては、入れ歯の材質の大部分はプラスティック樹脂であることがほとんどで、硬い歯ブラシや誤った器具で清掃した場合に、入れ歯が傷つき、細菌が繁殖しやすい性状になることがあります。義歯専用の清掃器具の取り扱いもあります。歯科医院でお手入れの方法を教えてくれますので、かかりつけ医に聞きましょう。

Q:入れ歯が痛いときはどうしたらいいですか?

A:歯ぐきが傷ついている場合や、痛みが強い場合は、無理に装着せずに外して、担当医を受診しましょう。
合わない入れ歯を無理に付けていると、歯ぐきが傷ついたり炎症を起こすことがあります。新しい入れ歯の場合、ある程度慣れることも必要ではありますが、痛みが強い場合や、歯ぐきが傷つく場合は、その箇所が合っていないことも考えられます。我慢してはめていても解決しないことがあります。自己判断せずに、担当医に相談して診てもらうことをおすすめします。

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