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デンタルアトリエ自由が丘歯科ブログ
世田谷・目黒区、自由が丘駅南口徒歩3分の歯医者
デンタルアトリエ自由が丘歯科の院長の小笠原です。
12月23日㈯、24日㈰はセミナーを受講し勉強してきました。
23日は土曜日で休診日とさせていただきました。ありがとうございましたm(__)m
7月に受講したセミナーは基礎コースで、今回は応用コースの内容です。
≫7月1日、2日はマイクロエンドのセミナーへ参加です
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使い、根管治療(歯の神経治療)を精密に行う講義・実習内容となっています。
2日間、朝から夕方までみっちりと授業とトレーニングです(; ・`д・´)
2023年はマイクロスコープの勉強会に参加することが目標でしたので、今回のセミナーで今年の勉強会納めとなります。
マイクロスコープは日常的に使用して治療を行っているデンタルアトリエですが、私自身のさらなる技術向上と、基礎固め、そして初心を忘れず患者さんに日々の医療を提供できるようにと勉強に励みました🙇
顕微鏡を使用することで、歯の神経内部まで見えます。
前回同様、トレーニングには実際の患者さんの歯を使います。抜去歯といってやむを得ず歯周病などで抜いた歯をトレーニングに使用します。
マイクロスコープを使用することで、従来は抜歯となっていた歯を救うことができます。今現在も保険適応内の治療内容ではそうですが、治らないもの、見えないもの、分からないものは抜歯の適応となります。また虫歯ですが、虫歯が大きい場合は抜髄といって神経を抜かれてしまいます。マイクロスコープを使用し、丁寧に虫歯治療、神経温存療法を行うことで神経を抜かずに治療することが可能となっています。
実際にデンタルアトリエではここ3年ほどは患者さんへ抜髄処置をしていないのが現状です。神経が生きてさえいれば神経を抜かずに残すことができます。
このような治療が出来るのは日本では一握りの歯医者になるため、保険適応はされません。保険で治療をすると次々に神経を抜かれることが今も日常的に行われています。
日本ではお金持ちの人も貧しい人も一律に医療が受けられる国です。これはとても良いことであります。しかし欠点として、どんな人でも全国で同じ治療がされます。治療がうまい先生、下手な先生も同じ報酬になり、より良い医療技術は保険適応されません。
大谷選手だろうが二軍の選手だろうが、同じリーグで同じ報酬で仕事をしているということです。
患者さん自身も知識をつけて、自分の健康は自分で守る時代になっていますm(__)m
講師の先生と一緒にパシャリ📸
私自身に出来ること、日々研鑽を積んでより良い医療を提供できるように、
お休みを返上して日々頑張っています。
ひとりひとりの患者さんの歯は違うため、知識と技術力を歯科医師が身につけることで手術の成功率を上げることができます。
患者さん1本1本の歯は丁寧に治療することで、歯の寿命は延びます。
23日㈯は休診日とさせていただきました。
私の勉強会の参加で休診日となることがあります。
当院では歯で悩んでいる方々が多く受診されます。
院長の私自身が責任をもって治療をしているために、私の技術向上を優先させて運営させていただいております。
今後も良い医療を提供できるようにご理解のほどよろしくお願いいたします。